« 浦安の舞 初詣 護国神社歳旦祭 | トップページ | 小野田寛郎さん »

教育再生フォーラムin鹿児島

知人の保育園園長先生から、「よみがえれ 日本の教育力 ~それは家庭からはじまる~」という講演会のご案内をいただいた。

これは一般社団法人倫理研究所の主催で、鹿児島県・市の教育委員会が後援しているもので、1月11日に宝山ホールで開催されました。

基調講演は倫理研究所の「教育再生は家庭から」と題し、丸山理事長のお話でした。

人生は生まれる前から始まっている。いきなり子供が学校に入る訳ではない。教育の基盤は家庭にある。家庭・家族の再生なくして、公教育の再生はない。

として、現状と問題点を3つ挙げた。

①改正された教育基本法が機能していない。②本末転倒であってはならない「子育て支援」③子育ての原理原則がわからない。

特に②番の政府や自治体の子育て支援が、家の外で働くお母さんの支援ばかり...というのはまったくそのとおり!

次に家庭教育のポイントについて

①子育ての大原則は「親子相関」

・親たちはうわべを飾り、人前をつくって上品に暮らしていても、子供たちは、堂々と、つつみかくしなく、親の心を実演する。家はその小さな名優の舞台である。

・夫婦は、いつも向いあった一組の鏡である

丸山先生の言葉である。身につまされる思いでした。

②「薫化」をもっと重視する。

大人が意識的に教育を行い、子供は意識的に受ける・・・教化

大人が意識的に、子供は無意識のうちに教育を受ける・・・感化

大人が無意識的に、子供は意識的に教育を受ける・・・倣化

大人が無意識的に、子供は無意識的に教育をうける・・・薫化

という4つの機能があるという。

③「みる」力を鍛える

目の前の子どもをよく「みる」~子供は小さな大人ではない。

見えないところを「みる」~目の付けやうは、大きに付る目也。観見の二つの事、観の目つよく、見の目よはく、遠き所を近く見、近き所を遠く見る事兵法の専也。(宮本武蔵「五輪書」水の巻)

④夫婦の愛和こそ基盤

子供にとってもっとも大切なのは「母の愛情」、自我意識が目覚めてから「立ちはだかる他者」としての父親の存在

⑤家庭の垂直軸を強化する

祖先とのつながり~家庭のどこかに祖先とつながる「聖なる場所」と持とう。

なかなか身につまされる事ばかりで、もっと若いときに聞いておれば...と思うことばかりでした。

休憩をはさんで、4人のパネリストによるパネルトークがありました。

元児童福祉士、高校教諭、保育園園長、保護司の4名が、それまでかかわってきた教育活動、福祉活動の経験をもとに教育の在り方について語りました。

最後に、コーディネーターの「“祖先を敬う”、“待つ”、“我慢する”ということを知ることが大事。昔は人様から頂いたものはすぐに与えることはせず、仏壇に供え(待つ、我慢する)、感謝の気持ちを持って頂きます。ということが自然に行われていた。」との話には共感いたしました。

|

« 浦安の舞 初詣 護国神社歳旦祭 | トップページ | 小野田寛郎さん »

「文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教育再生フォーラムin鹿児島:

« 浦安の舞 初詣 護国神社歳旦祭 | トップページ | 小野田寛郎さん »