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桜島灰干し...とは?

去る4月25日、所属する会の研修会で「桜島灰干し弁当」なるものの話を聞く機会がありました。

桜島の灰で灰干し 

灰って、あの桜島から吹き上げ、家の中まで入り込んでくるあの降灰?、屋根に積もっていつまでも舞い上がり洗濯物を汚すあの降灰!、雨が降って固まり、雨どいや側溝に堆積して水をあふれさせるあの降灰!厄介者の降灰

そんな厄介者をつかって弁当を作るなんて、イメージ湧かない!!

ということで、桜島灰干し協同組合の梛木理事長の「桜島灰干しにかける思い」というテーマでのお話を聴講いたしました。

梛木さんは関西の料亭、割烹で修業した料理人でホテルの総料理長などを務めた人、現在はNPO法人や会社を経営し、九電や商工会議所などいろいろなところで講演を多数行っている。

TVなどの出演も多く、日本料理の世界で知ることのできた「食」のすばらしさ、大切さ、そして現代食の危険性を多くの人に知っていただきたいと食育による予防医学などを提唱し、活躍している。

「灰干し」でネットを検索すると、和歌山や千葉の銚子市など全国各地に存在し、むしろ火山灰の宝庫である鹿児島に「灰干し」に関する事業が起きていない方が不思議である。そういう意味では目の前のデメリットをメリットに変換させる発想の転換が無かったのだろう。そこで、氏が一念発起し、灰干しで干物を作り、地産地消を提案することにより、一次産業にメリットを与え加工部門で地域に活気を起こし、町おこし村おこしの一因となる種を蒔く。というストーリー。なかなか具体的で説得力のあるお話でした。

そのほかにも氏の活動は調理師としての「正しい食」と「予防医学」を提唱している。

例えば、刺身を食べるときは、刺身のほかに刺身のツマとして大根、オオバ、菊の花、ワサビなどを添える。昔は冷蔵庫が無かったことから、生モノを食する場合には殺菌作用のあるものをこのツマにしたのである。要するに薬と一緒に食することにより安全においしく食べられる。このことは長年の先人の体験と犠牲の上に出来上がったものである。...と説く。

ちなみに、業界用語で、刺身のツマとは「妻」のことであり、刺身本体は「夫」というそうです。さらに「菊の花」は天皇家の御紋であり「モッテノホカ」と呼ぶそうです。

菊の花は決して飾りの花ではなく、ちゃんとした殺菌効果があり食するものだそうです。

では、みなさんは菊の花をどのようにして食するのかご存知でしょうか?

氏によれば、菊の花弁を取り刺身に振り掛けて食べる。もしくは醤油に入れて食べるのが正しいそうです。

時々ワサビを刺身皿の左に添えてあるのを見る事があるが、これは「早く帰れ」という場合にこのように添えるそうで、正しくは右側手前に添えるものだそうです。

話がそれましたが、「灰干し弁当」は鹿児島中央駅に行けば売っているそうです。この弁当は中央駅で18か月間売上1位の成績で、九州駅弁グランプリで3位を取った商品。あちこちのデパート、コンビニから引き合いがあり人気商品のようです。

中央駅、フレスタかごしま内のみやげ横町で680円でお求めできるそうです。

ためしにいかがですか?

灰干しの干物を試食させていただきましたが、冷えても魚独特の「ひえ臭さ」が無くおいしくいただけました。コミッションは受け取っていません!念のため((^-^;キッパリ

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コメント

投稿: Canada Goose Jakke Norge | 2014年5月 8日 (木) 02時04分

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